コラム

*新着*【よもやま話・2011.12】副交感神経の話

2011年12月22日

先日、電車で目にした広告に

 

「副交感神経が人生の質をきめる」

 

「副交感神経の働きを高めることが最高の健康法」

 

「自律神経は脳と同じくらい大事」

 

などなどあり

まんまアロマテラピーに通じるな~っとぼお~っと見ておりました。

 

さてさてよく「自律神経のバランスが。。」とか「自律神経を整えましょう」など常套句のように使っていますかね。

 

自律神経の仕事は、呼吸、血液循環、消化・吸収、排泄、汗の分泌、体温調節などの生命機能を調節することです。

 

これらの機能はすべて自律神経が私たちの意志とは無関係に調節してくれます。

 

24時間心臓が動き続けてくれるのも、私たちが眠っている間も胃や腸が食べたものを消化してくれるのも、自律神経のおかげです。

 

 

自律神経が私たちの生命を維持してくれています。

 

ごぞんじ

自律神経には、交感神経副交感神経という正反対の働きを持った二種類の神経があります。

 

 

交感神経は活動したり、緊張した時に働く神経で、

副交感神経は休息したり、リラックスする時に働く神経です。

 

交感神経副交感神経はふだんお互いにバランスを取りながら働いています。

そのバランスがうまく取れている間はいいのですが、何らかの理由でバランスが崩れてしまった時に不調としてあわられます。

 

何らかの理由というのはストレスや疲れ、ライフスタイル、元々の気質といわれています。

 

ストレスが多いと交感神経ばかりが働きます。

 

 

副交感神経が働くのはリラックスしている時ゆったりしている時なので交感神経ばかり使った「からだの修復」に一役かってくれます。

 

そして実際に不調をかかえる人は、体(筋肉)がかたくなっています。

 

背中の施術の時はまずは脊柱ラインを緩めていきます。

 

 

 

アロマテラピーのトリートメントを受けるとわたしは必ずと言っていいほど眠たくなります。

 

眠たくなるというのは、副交感神経に切り替わった証拠。

 

筋肉がゆるめば、副交感神経に切り替わり、体の修復が進みます。

 

 

 

あとお腹がすいていないのに「グル~~」と腸が蠕動したり。

 

あ~リラックスしてるな~と思えます。

 

 

 

アロテラピーが注目される理由に精油が多岐にわたる作用があるということもあります。

 

また、香りだけでなくタッチングという効果も加わりリラックス効果は絶大だと思っています。

 

 

 

なので、やっぱりアロマテラピーは健康への道標の役割を担っているな~という

 

今さながらの納得のひとコマでした。

コラム【女性のためのアロマセラピー】子宮環境を整える

2011年12月05日

女性のライフサイクルの悩み(冷え・むくみ・生理不順・不妊・PMS・更年期障害など)

 

どの世代でも冷えは大敵です。

 

 身体の冷えやストレスは不定愁訴を大きく悪化させる要因のひとつです。

 



 「子宮環境を整える」

 

 子宮を冷やさないというのは中医学でも不妊、婦人病、生理不順、の予防とされています。

 

胎児が育つ子宮

 

その環境を普段から整えてあげることはとても大切なことです。

 

抗ストレスや加温効果のある精油や排卵周期で精油を選択します。

 


月経が安定しない場合は調整作用のある精油があります。

 

ホルモンバランスを整えたり、エストロゲン用作用のある精油を使って

 

PMSや更年期の不調を緩和するのにサポートいたします。

 


<不妊でお悩みの方へ>

 

 

 体調管理や健康なからだ作り、身体を温める冷えない身体になる。。

 

子宮環境を整える意味としてアロマテラピーは有効と考えます。

 

周囲からのプレッシャーや無言の圧力でこころが壊れそうになったり折れてしまったり、

 

治療も辛く先が見えないトンネルにもう頑張れない。。って思うこともあるでしょう。

 

そんなときにこそ

 

リラックスできたり、のんびりゆったりする時間を大切にしてほしいと思っています。

 

こころのデトックスも時には必要ですよ。

 

 

治療中の方は、まずは治療を最優先されてください。

 

かかりつけのお医者様にご相談された上でご相談をさせていただきます。

 

アロマセラピーは医療行為ではないので効くという言葉は使えません。

 

しかし植物のパワーははかりしれず、ご自分の本来もっている自然治癒力をアップすることは期待できます。