コラム

【よもやま話・2012.09】白い食材

2012年09月29日

暦のうえでは秋。朝晩はとても過ごしやすくなりました。

 

薬膳の先生に教わったのは、秋は乾燥に注意とのこと。

 

呼吸器系や肺をいたわるように習いました。

 

乾燥にいい食材は、「白い食材」

 
白ゴマ、白木耳、穀類、豆腐類などなど

 


あと、無花果、梨、りんごもいいそうです。さすが秋の味覚。

 

 

何にでも言える事ですが、過ぎないってこと。

 


いいからってそればかりではなく、ちょっといつもより気をつけるというのが

 


いいと個人的には思っています。

 



今日の献立に白木耳のごま油あえをと・・

 



 

戻す前の乾燥白木耳(ちょっと黄色い)

 


水で戻すと白くなりました。

 


【よもやま話・2012.07】夏の冷え対策

2012年07月31日

冬場は冷えを自覚する方は多いですけど、

夏場、トリートメントでお身体を触らせていただくと

 

とっても冷たい方が多いです。特に腰周り、おしり、太もも。

 

ご自身が思っておられるよりも中が冷えている印象です。

 

 

冷えは万病の元といいますように、さまざまな不調をきたす原因のひとつになります。

 

 

身体全体もそうですが、

 

女性は特に骨盤周り、子宮を冷やさないということはとても重要です。

 

冷えの種類や原因はいろいろとあるので、自身の体質を知って対策できればと思います。

 

と、いうことで「夏の冷え」について調べてみました。

 

 

暑い夏でも冷えに悩む人は少なくありません。

 

その原因には「冷房の効きすぎ」「冷たい飲食物のとりすぎ」「シャワーだけの入浴習慣」

 

「薄着」など、環境や生活習慣の問題があげられます。

 

 


例えば、中医学では「気血水(きけつすい)」など冷え以外に

 

どんな症状があるかによって、その人の冷えのタイプをとらえていきます。

 

 

*「気」が不足した「気虚」の場合と、「血」が不足した「血虚」の場合は

 

新陳代謝低下型といえます。

 

*「血」の流れが滞った「瘀血(おけつ)」の場合は、血流障害型です。

 

*「水」の流れが滞った状態を「水毒」といいますが、これはリンパ液などの

 

水分がたまる水分貯留型です。

 

 

このように気血水にどんな異常が生じているかによって、対処法が異なります。

 

まずは、生活の乱れを改善し(養生)、気血水を整えます。

 

 

~「気」「血」の異常がある場合~

 

「入浴時には湯につかる」

 

「冷房がきいた場所ではストール・腹巻き・靴下などを活用する」

 

「きつい下着は避ける」「適度な運動を行う」などに特に気をつけましょう。

 

~「水」の異常がある場合~

 

「冷たい飲み物や果物、塩分や甘いものをとりすぎない」

 

「手足をマッサージしてむくみをとる」などの対策をとります。

 

 

また、どのタイプの冷えでも、冷房を控えめにし、

 

屋内と屋外の温度差が大きくなりすぎないように注意しましょう。

 

 

わたしも、夏の冷え、気をつけたいと思います。

【よもやま話・2012.05】ストレッチあなどれず

2012年05月30日

知人がストレッチのインストラクターを目指していることから

 

なにげに受けてみたストレッチの体験。

 

目から鱗でございました。

 

恥ずかしながら、度肝を抜くハムストリングスの硬いわたし。

 

前屈はマイナス○センチ。

 

教えてもらいながらのストレッチの他に、自身で日頃から

 

心がけているといいことも教えてもらいました。

 

座り方・・・仙骨を立てること、坐骨で座ること。

 

これ、気をつけるだけで、足も組まなくなったし下腹も少しひっこんだような

 

・・・(気のせいだったりして)

 

あと、寝る前に骨盤ストレッチをしています。

 

フィールの新メニュー「女性のためのケアトリートメント」にも組み込まれています。

 

骨盤、ソケイ部をのばす、緩める、

 

これだけのことで、血流がよくなり

 

骨盤の位置が少しづつ戻り、結果内蔵の位置も戻ってきます。

 

日頃の習慣や姿勢のチェックでどの骨盤タイプかも知ったり。

 

お客様にアドバイスしたところ腰痛が楽になられたそうです。

 

下半身が太い、足の太さが左右違う、常に冷えている

 

下腹がぽっこり・・・などなど

 

そんなあなたへ、ちょっとしたストレッチで楽になることもあります。

 

あなどれずですよ、ストレッチ。

 

 

【よもやま話・2012.03】女性ホルモンと冷え

2012年03月27日

フィールのお客様層はわたしに歳の近い方がやはり多く

 

同じ悩みを抱えつつあります。

 

中には人生の先輩方、お若い方はこれからの自身の健康や美容について

 

はたまた、日常の疲れを癒しにゆっくりとという方も多いです。

 

4月からアロマボディに新コースが誕生します。

 

それは、女性ホルモン、冷え改善に特化したアプローチにしたくて

 

メニューぐりを考えました。

 

女性の一生はまさにホルモンに大きく左右され続けます。

 

身体面も精神面も。とてもとても翻弄されます。

 

女性の体質として男性より筋肉がすくなく冷えやすいため

 

悩んでいる女性は多いです。

 

冷えは大敵といわれるほど子宮やその他の生殖器への影響は大きく

 

婦人病や不妊症を引き起こしやすい原因のひとつです。

 

このコースは月経周期で女性ホルモンにアプローチする精油と

 

体質タイプでアプローチする精油。

 

骨盤ストレッチ、乳腺のトリートメントなどこれからの女性の弱点を

 

カバーしていける施術をとりいれています。

 

そして、そしてアルガンオイルです。ボディートリートメントに使うには

 

ちと、もったいないのでありますけど。。

 

 

とても抗酸化に優れビタミンEが豊富、粒子がホホバよりも細かいので

 

浸透力に優れている今注目のオイルです。

 

なので、ちびっとですがキャリアオイルに混ぜてみますね。

 

試行錯誤しながら、より皆さんの健康にお役にたてるように、

 

楽しみながら練って練っていきますよ。

 

わたしも更年期に差し掛かってきます。

 

上手くつきあって、できるだけ快適にのりきれるように。

 

そして、病気にならない身体づくりと健康的な美しさを目指していきたいと思います。

 

中国茶やクコの実もとても一役かってくれそうです。がんばろ~

 

 

【よもやま話・2012.01】乾燥注意報

2012年01月27日

2012年皆さまはどんな幕開け、どのようにお過ごしですか?

 

インフルエンザが猛威をふるっております。そして、もうひとうやっかいな「乾燥!!

 

サロン内は加湿器で湿度を保っております。

 

うちのわんこの静電気もすごいですけど、わたし。。お肌がもうピキピキです。

 

 

歳のせいか。。粉がふいております。そう潤い成分が不足しているのです。

 

 

さあ~肌のトラブルにもアロマテラピーは大活躍してくれますよ。

 

 

保湿効果や抗炎症作用、かゆみをやわらげたりエイジングケアなど

 

 

精油はさまざまなシーンで大活躍してくれます。             

 

 

わたしのような乾燥肌には、ゼラニウム、ネロリ、カモミールローマンが有効です。

 

 

乾燥肌はバリア機能が低下して敏感になっていて触ると赤みがでたりします。

 

 

鎮静作用や抗炎症作用のある精油のカモミールローマンで刺激や摩擦の影響を

 

 

小さくする作用を期待します。

 

 

植物油は80%ほどオレイン酸を含むスイートアーモンド油で肌への刺激を軽減させたり

 

 

柔らかい皮膚にしてくれます。

 

 

乾燥肌のトリートメントはなかなか経皮吸収しにくいことがあります。

 

 

フローラルウォーターなどを先につけておいて、

 

乾ききる前にオイルを使うと浸透がよくなるそうです。

 

 

これはハンドクリームをつける時にも応用できます。

 

 

とはいっても生活習慣が大きく影響されるお肌事情。

 

ストレスや便秘も肌荒れの原因になります 。

 

 

アロマセラピーでは日常生活を振り返りながら体内浄化もしていきます 。                   

 

 

わたしはアロマのフィシャルは香りがダイレクトに入ってきますし

 

 

リラックス感が半端ないので大好きなトリートメントです^^