先日、電車で目にした広告に
「副交感神経が人生の質をきめる」
「副交感神経の働きを高めることが最高の健康法」
「自律神経は脳と同じくらい大事」
などなどあり
まんまアロマテラピーに通じるな~っとぼお~っと見ておりました。
さてさてよく「自律神経のバランスが。。」とか「自律神経を整えましょう」など常套句のように使っていますかね。
自律神経の仕事は、呼吸、血液循環、消化・吸収、排泄、汗の分泌、体温調節などの生命機能を調節することです。
これらの機能はすべて自律神経が私たちの意志とは無関係に調節してくれます。
24時間心臓が動き続けてくれるのも、私たちが眠っている間も胃や腸が食べたものを消化してくれるのも、自律神経のおかげです。
自律神経が私たちの生命を維持してくれています。
ごぞんじ
自律神経には、交感神経と副交感神経という正反対の働きを持った二種類の神経があります。
交感神経は活動したり、緊張した時に働く神経で、
副交感神経は休息したり、リラックスする時に働く神経です。
交感神経と副交感神経はふだんお互いにバランスを取りながら働いています。
そのバランスがうまく取れている間はいいのですが、何らかの理由でバランスが崩れてしまった時に不調としてあわられます。
何らかの理由というのはストレスや疲れ、ライフスタイル、元々の気質といわれています。
ストレスが多いと交感神経ばかりが働きます。
副交感神経が働くのはリラックスしている時ゆったりしている時なので交感神経ばかり使った「からだの修復」に一役かってくれます。
そして実際に不調をかかえる人は、体(筋肉)がかたくなっています。
背中の施術の時はまずは脊柱ラインを緩めていきます。
アロマテラピーのトリートメントを受けるとわたしは必ずと言っていいほど眠たくなります。
眠たくなるというのは、副交感神経に切り替わった証拠。
筋肉がゆるめば、副交感神経に切り替わり、体の修復が進みます。
あとお腹がすいていないのに「グル~~」と腸が蠕動したり。
あ~リラックスしてるな~と思えます。
アロテラピーが注目される理由に精油が多岐にわたる作用があるということもあります。
また、香りだけでなくタッチングという効果も加わりリラックス効果は絶大だと思っています。
なので、やっぱりアロマテラピーは健康への道標の役割を担っているな~という
今さながらの納得のひとコマでした。