コラム

フランキンセンス

2009年11月01日

乳香・オリバナム

なんか、深すぎて高尚な、神聖な精油

カンラン科、幹から染み出た乳白色で涙型の樹脂は「乳香」と呼ばれ、古代エジプトでは燃

やして太陽の神ラーに捧げられた。(アロマテラピーの教科書より)

涙型ってなんか洗われるって感じする

フランキセンスという名は真の(Frank)香り(incense)という意味 

樹脂や香木を火で焚く「薫香」は人々を清め、人と神を結ぶものとされたという。

英語のParfume(パヒューム:香水)の語源はラテン語のPer fumum(煙を通してという意味)

調べると、分析不明な芳香成分が多く、神聖な儀式に使われた古代の歴史そのままの香りに

よる精神的作用を期待して用いられる。

体の中心を流れる気(サトルエネルギー)を上下に通して解放する・・・

っとここまでは教科書の内容です。

ついこの間まで、深~い呼吸ができていないというか、あえてしていなかったてらいがあっ

てカラーセラピーを勉強中なことも重なり、カラーもチャクラに対応するし精油もそうだか

らフランキンセンスが気になるのかな

ただ単に落ち着くっていうよりも、もっともっと深いところで動じない平和な気持にさせて

くれる

石や部屋の浄化にもフランキンセンスを使ったり(ホワイトセージも使います)

ヨガや瞑想にもいいです

アンチエイジング(最も気になるところ)効果があるので、フェイシャルで大活躍!

皆さん、ストンと眠りに落ちます(笑)気持もゆるむのかな

すこ~しお高いけど、持っておきたいなとわたしは感じる精油です

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

また、来月


ローズウッド

2009年10月01日

ローズとついていますが
クスノキ科の木部から抽出されます リナロールがとっても豊富に含まれています。
今、ローズウッドの木が絶滅の危機に瀕しています
香料としての需要が拡大、伐採されつくしたのが原因です。
大手精油メーカーのリストからもサンダルウッドやローズウッドが姿を消していることに
気付かれているかたも多いでしょう。とっても心配です。
リラックス効果にすぐれ、バラに似た柔らかくやさしい甘い香りが、
心をほっとさせてくれます。
免疫力も高めてくれ、すべての肌質によいし、肌の細胞を活性化して、
若返り効果も期待できるので、フェイシャルケアーにもよく使います。

最初から好き・・・ただそれだけ

今は、他にも好きな精油がありますが、もともとはどうだったんだろって振り返ると

「ローズウッド」なんです

たまに「へ~」って言われる。「わたしも!」って方はどうだろいたかな~

ちょっと*チャクラ*のお話を

人間の体には、エネルギーの出入り口があると考えられ、チャクラと呼ばれています。

主なものは7つ。

チャクラがブロックされると、関係する臓器や内分泌線、神経などへの

エネルギーの出入りが悪くなり、不調が生じると考えられています。

精油もチャクラに働きかけることがわかってきました。

元の植物の色や形、育つ環境、精油の色や抽出部位などが

共鳴するチャクラを知るヒントになるそうです。

(資料:アロマテラピーの教科書より)

ローズウッドは上位と下位のチャクラに働き、エネルギーを上下に通す精油といわれていま

す。

どこどこがどうっていうよりも、通すという面で求めているのかもしれません。

最初に好きになった香り、もう一度見つめなおして、初心を忘れることなく前進していきた

いもんです。


クラリセージ

2009年08月01日

シソ科の二年草  花と葉から水蒸気蒸留法で
アルコール飲用時は悪酔いする可能性があるので使用しない。
子宮を収縮させ月経時の出血を増す作用があるので妊娠中や月経時は使用を避ける。

ザ・ホルモン

なんでこんなにいいときとあかんときとがあるのか
よく「おえっ」ってなってました。

ロバートティスランドさんの分類わけでは Euphorics(ユーホリクス)幸福作用のグループなので幸せになっちゃうの?って感じです。

女性の味方、ホルモンそのものって印象

特徴成分のスクラレオールはエストロゲン(卵胞ホルモン)様作用がある。
女性ホルモンのエストロゲンは排卵前から排卵期にかけてぐぐっとあがるんだから、
それ様の作用があるなんて、女性らしさ満載だ。

クラリセージってきれいな響き
「クラリ」は「明るい・清浄な」を意味するラテン語の「クラルス」が由来といわれています。

そういうことで、月経前の不快や更年期障害の緩和に効果がある。

なぜ、今回クラリセージ?
いや~、最近 ちょっとわたしのレスキューアロマになってきたみたい・・・

わたし、月経前はやたらめったら食欲旺盛で食べても食べてもまだ食べたい(食べたりないでなく)、そして、むくむ。

さらに、普段しないところの掃除を必死でする。
今回は、自宅の玄関前ポーチをバケツで何倍も水をくんで流して流して、めっさきれいにした。
(ちょっと変)
網戸やベランダの窓も、拭くのでなく、水をぶっかけ(これもバケツで何回も)きれいにした。
すっとした。
しょーもないことでイラつくのは毎月のことなのですが、今回は水がキーになってて、流したくてしかたなかった。やっぱ変だ。

そんなとき、そうクラリセージが・・・

いつも「おえっ」ってなってたのに、とってもいいや~んって、
すごいわエストロゲンってつぶやきました。

年齢的に求めているのか たんに月経前だったからか。

とにもかくにも今回はなんとかのりきり、今はスッキリ。ありがとう クラリセージ。
でも、それ以外はきっと「おえっ」ってなるんだよな。  では、また来月。


ラバンサラ

2009年07月01日

わたしの好きな写真家 石川賢治さんの写真集 「満月の花」

満月の光だけで撮影された夜の地球の花です

ラバンサラ・・・最初、ラベンダーの親戚かなにか?って思った
        なんとも~ぼやけた~使いがってはあるのか~

クスノキ科の高木。葉から水蒸気蒸留法で抽出
購入するときは学名や抽出部位で芳香成分が異なるので確認したほうがよいそうです

主な産地:
マダガスカル(日本のクスノキと同種だがマダガスカル(ってどこ?)で育つと芳香が変わる
所変わると成分や香りが変わってくるんです(土や気候、水とかで)

1.8シネオールが主成分(呼吸器系を刺激します)
妊娠初期は使用を避ける
中期・後期は可能だが、体調に十分注意
トップ~ミドルノート
ブレンドファクター 3~5

心と体のアンバランスを全体的に整えてくれる ユーカリににたスーっとする香りだ
主張はしないけど、みんな仲良くしましょ~あなた色にも染まるわよ~ってな
わたしの勝手なイメージ

主張はしない?って思いきや

心への作用は意外に芯がしっかりしているようだ

自分の中心が揺らいでしまうほどの精神的なダメメージやショックなできごとがあり、
まいっているときに、起きた現実を直視して事実として受け入れ、乗り越える力を与え、
ゆっくりと元の状態に戻してくれるのを助けてくれる・・・アロマテラピーの教科書より

ゆっくりとってのがいいな

精神を強化し、まっすぐ太くしてくれるイメージ

免疫強化や治癒力も高めてくれ、ウイルスや感染をおさえる・・・

オールマイティーというか、器の広い懐の深い精油なのかも
受け入れ態勢ばっちり

あと1種類何かをたしてあげると、香りのバランスとれそうって時に
使ったことがあって、意外にいい感じでした
香りだけでなく、効能のバランスもね

パチュリ的保留剤って感じじゃあないな

マダガスカル・・・映画にもなってるのに正確な場所知らんかった
           東アフリカの東南に位置するインド洋上の共和国。 島国。 ですね

今回はこんな感じです。すいません。

でもやっぱり、ぼや~としてる精油だな、ラバンサラ
未知な精油だ ちょっと見直したけど

では、また来月  しかし暑いです


レモン

2009年06月01日

前までは、ふゥ~んってな印象でした だってレモンってレモンじゃん

そして、一応

ミカン科の果皮から 圧搾法(ぎゅぎゅっと)
蒸留法の精油もあるそうですが熱により若干成分が変化するので圧搾の方が香りがよいらしい
学名:Citirus limon(キトゥルス リモン)
レモンの花は花弁の表が白く、裏側が紫色で一年を通して開花する
主な産地:イタリア・アメリカ・スペイン・アルゼンチン
約130種以上の芳香成分が存在(びっくり) フルクマリン類が存在するので光毒性に注意が必要
代表的なトップノート ブレンドファクター4

高濃度で使用すると皮膚刺激がある
敏感肌の方は注意
光毒性があるので、塗布直後は日光にあたらないように注意
  ↓
で、この光毒性(ひかりどくせい)って耳慣れないですよね

*現在は 「こうどくせい」 から 「ひかりどくせい」 と読ませているそうです。

簡単にいうと、皮膚につけてから日光にあたると炎症や発赤、しみをおこすことがあって
フルクマリンという精油成分が紫外線に反応しておこります
だから、季節やトリートメントの時間によっては使用に注意がいるんです

しっしか~し

最近のわたしは、前月のシダーウッドと合わせてレモンを芳香
すっかりとりこに
脳を刺激したくて1日がはじまる朝にしゃきっとしたくて 炊く 嗅ぐ

先輩セラピストのかたは、爽やかな香りのこやつを、
美白効果やしみにも役立つというのをいかして、
冬や夜間のフェイシャルに低濃度で使用しているとのこと

「だって、夏は使いにくいし使用期限はあるし使わないともったいないじゃん」って
言ってました・・・このもったいないは、よいのに か 余らせるから かは不明
確かに~
美白か~ ビタミンって感じです

胃腸にもよいし、血液やリンパの流れもよくしてくれる
乙女の大敵、セルライトの改善にも役立つのだ

一番ぐっ!ときたのが 肝臓の機能を強化 脂っこい食事をした後や二日酔い(ここ重要)を助けてくれるのだ

以前、サロン勤めのとき、やや二日酔いで寝に来られるのも目的にされてる常連のお客様
このレモン・・・使えっていつもオーナーが言ってた
トリートメント後はたっぷり寝てスッキリされてた
なんか、変なエピソード思い出してしまった。。。

さらに!リフレッシュ効果が高い上に、免疫力低下にもよく、芳香すると空気の浄化にも・・・

新型インフルエンザがさわがれてますが、マスク対策しかり、天然の恵みで予防プラス免疫強化って長い目でみると、理想的かも

う~ん
レモンって奥深かったのね 前言撤回です

地味目の精油だと思っていたが、おすすめ要素たっぷりだった

注意して使えばこんなにいいのないのかも  ちょっとほめすぎ

第二回、「レモン」でした~

自己満ページですいません。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

また、来月
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